『Memory's Messiah』(ダークファンタジー)
滝沢『じゃ携帯見たら、確かめられるじゃんんで携帯は?』
リン『それが…実は朝寝ぼけて携帯見てて、その時台所の水に“ポチャン”って…それで今は修理に…』
滝沢『そっかんじゃ携帯は良いとして、俺が考えるに、やっぱりこの事件は“Memory社”が絡んでるとしか思えないなぁだからまずは…』
リン『ちょっと待って、今“Memory社”って言った?Memory社は無いわよだってあの会社と言えば…』
滝沢『知ってるよ…蘭ちゃんからも聞いたよ、今の皆の記憶に有る“Memory社”は世界的に認められてる程の会社なんでしょ?…だから余計に怪しいんだよ』
リン『え“今の記憶”?って事はもしかして前は違ったの?』
リン『ねぇ、もっと詳しく教えて滝沢君の分かる範囲で良いから“Memory社の事”も、“私達の事”も』
滝沢『善いよでも、移動しながら話そうもう一つ行きたい場所を思い出したから』
リン『行きたい場所?』
滝沢『そう雪華さんの所にね』
リン『ユキハ?…それってもしかして…』
滝沢『そうリンのお姉さんの雪華さんだよ』
リン『そっか脳外科医のお姉ちゃんなら』
滝沢『本当に俺自信に異常が無いか調べて貰おうと思ってね』