『Memory's Messiah』(ダークファンタジー)
第5章『もしも…』
リンの姉、雪華が働く病院に着いた滝沢とりん、二人はまず、病院のナースステーションに向かった。


ナースステーション



看護師A『あら、リンちゃん久しぶり』


リン『あ〜志穂さんお久しぶりです


志穂『本当に久しぶりだねぇ元気してた?』

リン『はい』



志穂『あれ?そっちの男の子は?リンちゃんの彼氏さんかな?』


リン『はい実はそうなんですよそれで、近くに来たついでにお姉ちゃんにも会わせて自慢しようと思って(笑)』



志穂『そうなんだ幸せそうで良かったわ』


志穂が滝沢に挨拶をした。


志穂『どうも私、宮野志穂って言います』


滝沢『あ、どうも、俺は滝沢登美也って言います』


志穂『へぇ〜、登美也君って言うのか私、リンちゃんのお姉さんとは昔からの友達だから、リンちゃんとも、結構昔から仲良くて、私からしたら“可愛い妹見たいな子”なの』

滝沢『へぇ、そうだったんっすか』


志穂『だから優しそうな彼氏さんで安心したわ』


志穂『可愛いリンちゃんの彼氏さんならやっぱり気になるじゃないそれと同じ位、雪華の反応も気になるけどね』



リン(あそうだお姉ちゃんだ…スッカリ忘れてたよ)



リン『そう言えば志穂さん今、お姉ちゃん何処に居るか知ってます?』


志穂『え?雪華?…雪華なら今日と明日は休みのはずよ。』


リン『そうだったんですかじゃあ、お姉ちゃんの家に行って見ます ありがとうございました』

志穂『もう行っちゃうの?また近い内にでも遊ぼうね』


リン『はいまた来ますじゃあ゛』
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