『Memory's Messiah』(ダークファンタジー)
滝沢『悪りぃけど、新道さんのその計画には賛成出来ないよ…それにこんな計画を聞いちゃったら、流石にほって置け無いでしょ』

滝沢『それと、何で今なんだ?新道さんは4億年以上も待ってたんでしょなら俺がそのノアの血を受け継ぐ者って分かった時点で何でその計画を実行しなかったのしかもわざと俺だけの記憶を消したり、回りくどい事をするのもし俺が新道さんだったら、俺を見付けた時点で、その記憶技術で俺を操るけどなぁ何で俺の記憶を操ら無かったの?俺に協力を求めるより、俺を操った方が速くない?』


新道『操らなかったんじゃ無い、待ったんだよ…“ノア”の…いや、“Messiah”の覚醒をな』


新道『君は覚えていだろうが、君はもう3回も、そこに居る“リン君”達の記憶から消されてるんだ。しかし、今まで、君は、皆と共に、自身の記憶を忘れたんだよ…そんな君が3度目にしてやっと私の記憶技術でも操られない、本物のノアの血を覚醒させたんだ。』


滝沢『覚醒を待った?なに?じゃあもしかして、覚醒した俺には凄い能力とか有ったりするの』


新道『それは分からん、だが、あの“ロブ”達ですら、人類では考えられない“力”っと言っていたくらいだからなぁ…だから私はその“力”を恐れたもし、覚醒しない内に君を支配できたとしても、何時覚醒するか分からない爆弾の様なもの…だから先に爆発させたと言う訳だ。』
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