‐君の隣で‐






「俺様に向かって“ごめん”だと?俺様を誰だと思ってる」




「ひぃ…!!」




「お前みたいながきんちょが、俺様にごめんと使うには、まだまだ100年早いんだぞ?」




「がきんちょ…?」




「ほれ、早く謝れ」




「私はがきじゃない」




「どっから見ても、まだお子ちゃましか見えない」




「…うが」




「なんだって?」




「…だろうが」




「なに?」




「私はがきじゃねぇっつてんだろうが!!!!」




「!?」





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