愛の欠片。





「あー、なるほどね。また蓮の夢見たんだ?」


「うん…蓮……うっ…」


「本当桃って…なんてゆーか一途だよね。あんな酷い男だったのに。憧れるなー、そーゆーの!」


「雫ってばー、それ褒めてんのー?」


「あははっ、褒めてる褒めてる!」




雫ってば本当いいヤツ。


私の話聞くために一緒に授業サボってくれた。


学校終わってからでいいった言ったのに!



ありがと…雫……




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