恋色模様

照れ屋な男の子

次の日

「この学園は部活がさかんだねぇ!私オーケストラ部なんて初めて知ったもん」

「だよねぇ!ほかの学園も少ないんじゃない?」

私はオーケストラ部の部員になりました♪

前よりも多く笑うようにもなったしよかった!!

「しかも中高一貫っていうのもスゴい」

「だね〜。あ!!聖奈の弟くん発見!!」

「サックスなんだね」

「お〜〜〜い!!奏太くーん!!」

彩愛が叫んだら、走ってきてくれた。

「久しぶりッスね!!彩愛さんあんまり部活きてくんねぇから」


「だから、今日はこうして新入部員つれてきたんじゃないのよっ♪」

「はじめまして、奏太くん。花園 麗です」

「はじめまして、春野内 奏太(はるのうち・かなた)です。姉がいつも世話になってます」

「いえいえ、こちらこそ」

「花園先輩ってバイオリンですか!?」

「うん、花園先輩とか堅苦しいから、麗でいいよ?」

「じゃあ、麗さんって呼びます!!麗さんって弦楽器アンサンブルコンテストでてましたよね!?」
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