恋色模様
恋は嵐みたいなもの、
恋?好き?謎。
「2人で、お茶ねぇ〜」
ひとりでつぶやく。
「誰とお茶すーるのっ?」
背中をぽんとやった。
振り返ると聖奈がいた。
「聖奈じゃん!奏太くん……」
「え…奏太って、あの奏太!?」
「うん、べつに部活友達だし、なんもやましい話じゃないと思うけど…」
「へ〜、あの奏太がねぇ。やるじゃんか。奏太のヤツ」
でも…お茶してる場合でわないんだよねぇ…
だって…陽向を待たせてるわけだし。
べつに、陽向の事が好きか嫌いかって言ったら好きに入るけど、
その好きが友達か、恋かわかんないんだよね…。
超恋愛初心者で真面目に恥ずかしい。
「なに難しい顔してんの」
「ひっひっひっ陽向!!」
「ぷっ〜。最初の笑い?」
「ちっちがうよ!!どもっただけだよ!!」
顔が赤くなる。
「はずかし……///」
「かわいい」
きゅんってしてる自分がいる。
これは……
恋の"好き"なの…?
ねぇ…誰か教えて?
なんで私は誰かに頼る事が出来ないんだろ…。
…素直に…なれないんだろ…
みんなのこと信じてる。
けど言えないの。
臆病だから、勇気がないから伝えられない。
けど──
ひとりでつぶやく。
「誰とお茶すーるのっ?」
背中をぽんとやった。
振り返ると聖奈がいた。
「聖奈じゃん!奏太くん……」
「え…奏太って、あの奏太!?」
「うん、べつに部活友達だし、なんもやましい話じゃないと思うけど…」
「へ〜、あの奏太がねぇ。やるじゃんか。奏太のヤツ」
でも…お茶してる場合でわないんだよねぇ…
だって…陽向を待たせてるわけだし。
べつに、陽向の事が好きか嫌いかって言ったら好きに入るけど、
その好きが友達か、恋かわかんないんだよね…。
超恋愛初心者で真面目に恥ずかしい。
「なに難しい顔してんの」
「ひっひっひっ陽向!!」
「ぷっ〜。最初の笑い?」
「ちっちがうよ!!どもっただけだよ!!」
顔が赤くなる。
「はずかし……///」
「かわいい」
きゅんってしてる自分がいる。
これは……
恋の"好き"なの…?
ねぇ…誰か教えて?
なんで私は誰かに頼る事が出来ないんだろ…。
…素直に…なれないんだろ…
みんなのこと信じてる。
けど言えないの。
臆病だから、勇気がないから伝えられない。
けど──