恋色模様
二重人格な女の子
「麗さんはそんな練習してるんだ……」
メモをとる奏太くん。
「参考になります!!」
今カフェでお茶してます!
「奏太くんはいつからサックスやってるの?」
「小学四年です!!麗さんは?」
「私は幼稚園からかな…?」
アイスコーヒーの氷をかき混ぜる。
「そんな小さいときから!?尊敬しますわー!!!」
「──…たぁ……─…なたぁー」
「なにか、外から聞こえない?」
私は外に耳を傾ける。
「奏太ぁ!!!」
「げっ!!姫華!!」
姫華…?
………あぁ!!謙の妹ちゃんだ!!
メモをとる奏太くん。
「参考になります!!」
今カフェでお茶してます!
「奏太くんはいつからサックスやってるの?」
「小学四年です!!麗さんは?」
「私は幼稚園からかな…?」
アイスコーヒーの氷をかき混ぜる。
「そんな小さいときから!?尊敬しますわー!!!」
「──…たぁ……─…なたぁー」
「なにか、外から聞こえない?」
私は外に耳を傾ける。
「奏太ぁ!!!」
「げっ!!姫華!!」
姫華…?
………あぁ!!謙の妹ちゃんだ!!