恋色模様
「…ううん、むしろ逆…なんか楽しい」

彩愛はたちまち笑顔になりよかったぁ〜とホッとしていた。

「そろそろお開きにしますか〜!!」

「そうだな」

彩愛と託也はそれぞれ自分の家の車で帰った。

「なぁ麗」

「ん?」

「俺んちくる?」

「うん!!」





「んっ……」

陽向がキスをしているときに目が覚めた。

そっと唇を離す。

「陽向…?」

「なぁ麗…?壊したい……」

陽向は私にじりじり近づいてくる。

「陽向…?」

私の声は少し震える。

そして陽向に押し倒される。
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