恋色模様
大切な存在
「彩愛ぇー。この学園なんで体育あるの?」
大分この学園になれてきた頃の7月のこと。
「えー?これ普通だよ?麗がいた学園にはなかったの?6月は雨でできなかったからね〜」
私が学園にきたのはちょうど6月。
「うん、文系の学校だったし、どっちにしろ私はバイオリンやってるから無理なんだけどね」
私は幼稚園の時からバイオリンをやっている。
まぁ、ピアノもひけるけど。
「あっ!私もピアノやってるよ!!あと、柔道と弓道もやってるからね」
「へぇ〜」
運動もできるんだ。
なんか両方出来るなんて、感心しちゃうよ。
「麗もやってみる?」
「なにを?」
「体育」
そう言って私にバスケットボールを投げた。
「……」
しばらくボールを見つめる。
そして、少し跳んでゴールに向
かってボールをなけだ。
パサッ
大分この学園になれてきた頃の7月のこと。
「えー?これ普通だよ?麗がいた学園にはなかったの?6月は雨でできなかったからね〜」
私が学園にきたのはちょうど6月。
「うん、文系の学校だったし、どっちにしろ私はバイオリンやってるから無理なんだけどね」
私は幼稚園の時からバイオリンをやっている。
まぁ、ピアノもひけるけど。
「あっ!私もピアノやってるよ!!あと、柔道と弓道もやってるからね」
「へぇ〜」
運動もできるんだ。
なんか両方出来るなんて、感心しちゃうよ。
「麗もやってみる?」
「なにを?」
「体育」
そう言って私にバスケットボールを投げた。
「……」
しばらくボールを見つめる。
そして、少し跳んでゴールに向
かってボールをなけだ。
パサッ