恋色模様
また夢を見た。

前と同じ夢。

だけどどこか違う。

今は聖奈と託也を呼んでいる。

彩愛と椎奈がしゃべっていた。

「彩愛!!椎奈!!託也ゴールしたよっ!!」

「うそ!?」

フェンス越に一生懸命託也を探していた。

「一位誰だった?」


「一位は…―――」




「麗!!」

私は目を思いっきり開いた。

「え…どうしたの?」

「あたし、麗と名古屋にいく!」

起きてから、数秒の事だった。
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