白い花

波乱の予感


帰り

「今日、お母さんがお父さんのとこ行くから、翔くん家いくねーっ」


そう、私のお父さんは単身赴任で家にいない。


それで幼なじみの翔くんの家に行くわけ。


翔くんのママともパパともすごくなかよし♪


そして、いろんな話をしているうちに家についた。


「こんにちは〜!」


「あらーっ!いらっしゃい!翔の部屋にカバン置いてらっしゃい」


「はいっ!」


私は、翔くんと二階の部屋にいった。


翔くんの部屋は意外にも汚い(笑)


そのへんに参考書や雑誌やCDが散らばっている。


「翔くんの部屋久しぶり〜っ」


「つっても、2か月くらいだろ?」

「そうだっけ?」


私たちは笑いあった。


「じゃあ、私ママさんのお手伝いしよかっかな!」


ドアに向かう。


「あっ!!」


私は黒川くんの事自慢しようと思いついた。
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