《短編》夏のある日。
「気付きました??」

キスしてるときは気付かなかったけど。
唇に温度がなかった――---

「温度が…」

「ちなみに心臓も動いてないですよ。」

緑は笑顔で言ってきた。

「さて次は落書きですね〜♪」

人があんたの発言で動揺してるってのに。
なんでこいつは…

「ほらっ早くー」

まぁ…
いっか。

「今行く。」

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