-永久の歌-〜恋〜
そして、あたしたちは、
無事に小学校を卒業した。
そして、
卒業と同時に

゙新しい自分゙

が誕生した。

卒業したあとの春休みには、
髪を茶髪に染めたりして、
ギャルへと変わっていった。

そして中学の入学式の日・・・

朝5時に起きて、
髪を巻いて、
化粧して、
スカートをパンツが見えるギリギリまで短くして
ルーズをはいて、
アクセつけて、

完全にチャラチャラした恰好に変身した。

そして、初の中学に出発。

『瀬那〜おはよぉ。』
学校の門のとこに、瀬那の姿がみえて、大声でさけんだ。

『あっあの。誰ですか?』
『瀬那?紫月だよ♪』

『えっ?しっしず紫月ーー?』
めちゃくちゃ驚いた顔をして瀬那が言った。

『そうだよ。新、嬬恋紫月誕生♪携帯も買ってもらったし。』

『まぢ紫月に見えん!!あんたばあちゃんち行ってから変わりすぎ!!なんかあったの?』

色々あったんだよ。
そう思いながらその話しは、あまりしたくなかったから、話しをそらした。
そして、学校の体育館へ行った。

『別にー♪てか、あたし絶対、先輩らに目つけられるぢゃろーね。』

『ぢゃろーね。てか、うちもかもねぇ。』
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