-永久の歌-〜恋〜
新しい自分。
あたしは、第一印象をもとに名前を覚えた。

『うちは、七尾 瀬那♪よろしくぅ☆』

瀬那は、テンションあげあげで自己紹をした。

あっ、あたしも言わなきゃ!

『えっと・・・あたしは・・・つっつまっ嬬恋 しっ紫月ですっ!!よろしくおねがいします。』

あひゃーかみまくりだよお
『元気でうるさそうなのが瀬那で、人見知りで、見た目とのギャップがあるのが、紫月か。覚えた。まぁよろしく。』

司がそう言ってあたしは、まだ性格まで変われてない事を実感した。

それから、あたしたちは、色々、話して、
入学式は、無事終了。

問題は、クラス。
瀬那と一緒ぢゃなかったら・・・
あたし一人ぢゃなにもできないよ・・・
クラス、瀬那と一緒でありますように。
あたしと瀬那は、クラスが書いてある紙が貼ってあるとこに急いだ。

『瀬那と一緒かなぁ?』

恐る恐る紙を見た。

1組・・・あたしの名前も瀬那の名前もない。

2組・・・あっ、あたしの名前ッ!!

『瀬那、あたし2組。』

『うちも!!紫月一緒だよぉ☆』

『やったぁー』
あたしと瀬那は、馬鹿みたいに喜びながら抱き合っていた。
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