-永久の歌-〜恋〜
『あっ。司くん達は、何組なんだろー。』
瀬那が紙をまた見た。
あっ、たしかに・・・
ちょっと気になるな。
『あっ。司くん、泰訝くん、勇樹くん、晶くん、みんな2組だよ』
『えっ?まぢ?』
えっ??
まぢ??
このクラス分けおかしくない?
なんか問題起こしそうなメンツがたまってるみたいな・・・。
『よぉ。』
そこに
司、勇樹、晶、泰訝が来た。
『このクラスなんか問題おきそうだよねー』
おもしろそうに勇樹が言う。
いや!!たぶん問題おこすのは、君たちだから・・・。
『まぁみんな一緒だからいいぢゃん。これからも仲良くしよーね』
瀬那は、人なつっこいなぁ〜。
そういう性格欲しいよ。
でも、中学校生活、
ドキドキする。
いったいこれから先
何がおきるんだろー。
そう思いながらも
教室に行った。
席は、
1番後ろで隣が司。
ななめ前が瀬那。
その前の前の前に
勇樹。
隣の列の1番前が
晶。
その列の真ん中らへんが
泰訝。
そして、司の席に6人集まって話しで盛り上がった。
瀬那たち以外のクラスメイトとなんて友達なりたい。ともあまり思わなかった。