-永久の歌-〜恋〜
んで、クラスの一人が廊下から走って教室に走って入ってきた。

『先輩が、今年の一年、どんな奴がいるか見に来てるよ!!』

あたしが心の中で1番、恐ろていたこと。

なんか言われたらどうしよう。

一気にブルーになった。

そして
『しつれ〜い!!』

4人のいかにも怖そうで派手な女の人が入ってきた。
その先輩たちは、
教室に入った瞬間
あたしの方をみた。

『そこの女子二人名前はぁ?』

『あっ・・・嬬恋 紫月です。』
あたしはパニクってたんでめちゃくちゃ早く返事をした。

『七尾 瀬那です。』

瀬那は、あんなに強がってたのに、オドオドしながら答えた。

『あんたら、その格好はなんなん?スカート短いんぢゃないん?一年は、膝下ぢゃろ?』

さっきとは、違う女の人が言った。
なんて答えたらいいの?
瀬那〜どうすんの。

『あっあのっ・・・』
『姉ちゃん、そこらにしてやってよ。』

あたしが言いかけたトキ、泰訝が言った。

姉ちゃん・・・??

『あっ泰訝もこのクラスなん?司も勇樹も晶もおるぢゃん。』

みんな知り合い・・・??

『まさか四人とも一緒だとわねぇ。』

意味がわからない・・・。
話しがわからないよ。
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