-永久の歌-〜恋〜
『紫月と瀬那は、俺らのツレなんだからさ。いいだろ?姉貴。』

姉貴?次は司の?
普通に意味わからん。
心の中であたしは、
パニクってた。

そのトキ、あたしより早く口を開いたのは、瀬那だった。
『あの〜よく状況がわからないんですけどぉ』

『あっもういいよ。さっきは、きつくいってゴメンねぇ。うちは、司の姉の皐月!!よろしく』
この人が司の姉ちゃん?
めっちゃスタイルいい。金髪に赤のメッシュ。化粧もすごいけど、美人。
美男美女兄弟ねぇ。

『自分は、泰訝の姉の亜美。』
身長が高くて、モデル並のスタイル。髪は、綺麗なロン毛。綺麗な人。

『うちは、秋菜ッ!!ちなみに勇樹のちょーやさしい姉♪』
勇樹に似て、やんちゃそうな人。クルクルの巻き髪が可愛い。

『どこが優しんだかっ』
勇樹が呆れたように呟いた。
『こらぁ勇樹〜。』
仲いいなぁ。

『あたしは、美咲、晶の姉!よろしくね』
やけにアクセをたくさんつけてる。ネイルすごいなぁ。

『よろしくおねがいします!!』
瀬那とあたしは、口をそろえて言った。
てか・・・みんな姉?
すっすごい・・・。
でも、助かった〜。
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