secret game
あっという間に電車が来た。
帰宅ラッシュで人が多い。
私、満員電車苦手なんだよね…。
そんな事を思いながら、電車へ乗り込んだ。
緊張して疲れたのか寝ていたみたいで…。
「お客さん!」
「ん……っ!!!!?」
「終点ですよ!」
「うそ!?すいません!!」
カバンを持って急いで電車を出た。
「星置 凛さん。お待ちしておりました。車で移動いたしますので、こちらへ……」
アシスタント(?)みたいな方が私を車まで誘導した。