愛の毒が廻る頃には 【超短編集】
『僕から
あなたへ』
僕はもしあなたがいない毎日がやって来たとしたら、悲しいとか寂しいとかでは無くて、息苦しさを覚えるでしょう。
僕はあなたと会えない日々がもしも続けば、きっと僕が壊れて行くのを知っています。
二人はいつも一心同体に違いないのです。
あなたがいない僕は、まるで半分掛けた人間なのです。
すぐそばにあなたがいてくれる毎日は、幸せなんです。
月並みだけども、あなたに会える毎日は幸せなんです。