俺とお前と宇宙たわし
*
午前中の授業が終わり、昼食の時間になった。
「野良ー!一緒に食おうぜ!」
「あぁ」
宇藤は鼻歌を歌いながら、弁当袋から弁当とキウイを取り出した。
「なんでキウイ丸ごと持ってきてんだ?」
「あぁ、これか?・・・あまりにもあのたわしに似ていてな・・・」
「・・・どこまで馬鹿なんだよ」
「いいだろッ!運命のたわしなんだから!」
「・・・あっそ」
宇藤はたわしに会ってからなんか、変わってしまった。
・・・なんとなくだけどな。
午前中の授業が終わり、昼食の時間になった。
「野良ー!一緒に食おうぜ!」
「あぁ」
宇藤は鼻歌を歌いながら、弁当袋から弁当とキウイを取り出した。
「なんでキウイ丸ごと持ってきてんだ?」
「あぁ、これか?・・・あまりにもあのたわしに似ていてな・・・」
「・・・どこまで馬鹿なんだよ」
「いいだろッ!運命のたわしなんだから!」
「・・・あっそ」
宇藤はたわしに会ってからなんか、変わってしまった。
・・・なんとなくだけどな。