俺とお前と宇宙たわし
「そう、足。キウイが歩いたんだぜ!あー・・・ほら、YOU-Iが言ってたしゃべるたわしの仲間じゃねーか?」
宇藤は笑いながら言った。
冗談で言っているのか?
わからない男だ・・・
「・・・ジャアあきらめマス」
YOU-Iは包丁を机の上に置いた。
「あとで、ワタシにキウイ買ってきてくだサイね。」
「おー」
・・・
「俺、話の続きが気になるんだけど?」
「たわしがしゃべった後どうなったんだ!?」
宇藤は体を乗り出した。
そんなにたわしのことが気になるのか・・・。