俺とお前と宇宙たわし



長いくちばし

ぎょろっとした目

白い短い足



それが、茶色いたわしに生えている。



「う・・・嘘だろ・・・!?」



『あら、本当よ?現に私は存在しているわ♡』




冷静にたわしは答えた。



「そうデス!NORAサン、存在を否定しないでくだサイ!!」



「そうだ!否定すんな!!俺のたわしは存在するんだっ!!」




なんで・・・俺が責められてるんだ・・・。




この状況、信じてるほうがおかしいはずなのに・・・!!!



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