俺とお前と宇宙たわし
究極の選択
「ん~?・・・こっちな!」
宇藤を先頭に、今、森の中を探索中!!
・・・
「宇藤、その棒はなんだ?」
宇藤の手には木の棒が握られている。
杖・・・にしてはちっちゃすぎるだろ。
「あー これはなー。大事な大事な奇跡の棒なんだ・・・」
「『「・・・!?」』」
そ、そんなに重大な棒・・・だったのか・・・
『な・・・どんな棒なのよ?』
たわしがエコバックから顔を出して言った。
YOU-Iと俺はつばを飲んだ。
「これはな・・・・ッ」