princess&prince
ーーー。
『こんな時間に呼び出してごめんな?』
『ううんそれより,どこ?案内したい場所って…』
『それは着いてからのお楽しみ』
そして,私達はあれこれ話しているうちに目的地に着いた。
私はどんなとこだか知らないけど。
パタン―。
『うわぁヤバいこの景色』
そこに広がっていたのは,夜空が見渡せる丘のようなところだった。
夜空には何億個の星が散らばっている。
『良いところだろ?』
『ぅん』
私はヮ目を輝かせて言った。
『座ろっか?』
『ぅん。』
私達は隣に並んで座った。