princess&prince
ふぅ…。
ため息の出るほどキレイな景色だった。
『なぁみのり。手出して目つぶって??』
私は目をつぶった。
すると,私の左手の薬指にヒャッと冷たい物が触れたように感じた。
そして次の瞬間ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。。
私の唇に温かい柔らかいものが触れた。
そして,離れた瞬間リク君が『みのり。目開けて??』
私は目を開けた。
リク君は私を見つめて…
もう一度自分の唇を私の唇に重ねた。