Amazing kiss
『えっ‥と、』
何話したらいいか分かんないよ。
行けるか、行けないか?
それとも何時からか?
どうしよう‥。
それを察知したのか、
高島先生は話を続けてくれた。
「来れるなら、いつもより早い時間になるけどいいかな?」
『あ‥はい。』
「じゃあ4時‥でいい?」
『‥はい!!』
「んじゃあ、土曜は4時に♪
お疲れ様でした」
『あ‥さようなら!!』
どんだけあたし、挙動不審!!??
まるで初めて男の人と話したみたいに恥ずかしかった。