Amazing kiss




次の授業でテンションがた落ちのあたしに気づいた高島先生が、声を掛けてきた。



「琉衣ちゃん、どした!?」



『ん~、ちょっと失恋?』



「何々、彼氏いたの?」


『いるけど他に好きな人出来たのね、でもその人の好きな人があたしの友達だってさっき分かってさぁ‥。』




「それって浮気じゃないの?(笑)」



『‥うるさい。』




笑いながら高島先生は言った。




< 59 / 89 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop