Amazing kiss






「へぇ~塾の先生かぁ☆
あれ、琉衣が前言ってた担当の先生?」





『そうそう♪
 あの人だよ』






奈々はそっか、と言ってあたしに微笑んだ。






「じゃあアタックして頑張らないとね☆」





『うん!頑張る☆』







それからあたし達は、啓の話しになった。





相変わらず啓はクールで、

目を合わせるとやっぱりドキドキしてる自分がいて。





紀を好きな奈々に、あの噂を訊いてみた。





「え?啓があたし好きって?」





ぶははって吹き出すように言うと、呆れた顔を見せてあたしにもう一度言った。





< 81 / 89 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop