Amazing kiss




「啓が今好きな人いるとは思えないよ。
 それにこのクラスの男女はみんな恋愛感情持たない感じだしさ☆」





たしかに‥





みんないい友達としてバカやったり、


相談しあったりしている。




あたしが啓を好きになろうとしたのもやっぱり恋愛感情ではないのかな‥

と考えてると、


もうキリがない。






「あたしは紀が好きなの♪
 いくら双子でも、全く違う二人なんだからさ」



奈々はそう言うと、


あたしの肩をぽんっと叩いてから自分の席へと戻っていった。





< 82 / 89 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop