ただ、好き


家を出てからすぐ友達にメールした、
学校の近くのコンビニに待ち合わせ。
どうせなら友達と行きたいもん。

てゆうか私、恭の気持ちが分かってからキャラが変わってる気がする。
でもやっぱり好き、大好き…ずーっと一緒にいたいもん。


コンビニに着くと友達がもう着いていた

「彩雫~おはよっ」

「おはよう歩深」

彩雫は高校に入ってからの友達
そして私と恭の事を知っているんだ、
茶色いパーマのかかった髪は綺麗ですごくモテる、

「なんか私、学校行くの久しぶりかも…」

「あたしもだよ?お母さんに頼まれてまた仕事してきたんだぁ」

彩雫のお母さんは雑誌関係の仕事で彩雫はその雑誌のモデルをたまにやってるみたい、なんかお小遣い稼ぎで。


< 16 / 53 >

この作品をシェア

pagetop