ただ、好き


彩雫に着いていかないと迷子になっちゃう、何よりスタッフさんやらなんやらと人がいっぱいだった
個室に着くと彩雫はすぐに着替えた

こうみるとすごいね・・・彩雫の顔が真面目
でも目が合うと可愛く笑ってくれた

「歩深~今日の晩御飯なにがいいかなぁ?」

「へっなんでもいいよ?」

「じゃあ食べに行こうね、すしが食べたいっ!」

「いいよ、彩雫の奢りね?」

笑って言うとガビーンと体で反応をする
普通に雑誌の中の彩雫だったら絶対にしない

すると、メイクさんかな?

「彩雫ちゃん、メイクするわよー」

ドアをノックして黒いバックを持った女の人が部屋に入ってきた


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