大好きでした
運命
『美奈ぁ~!まってよぉ!』思いっきり廊下を駆け抜ける。
「まったく。時間かんがえなよね。はい」
美奈が結衣の頭に理科の本をのせた。

『ありがトぉ★』

あたしは斎賀 結衣 高校1年生

そして、あたしの親友 三浦 美奈

幼稚園の頃からの親友★

いっつも迷惑かけたりするけど、美奈は人の気持ちを分かってくれる

ほんとにいい児。

まぁ、こんな感じ。

「いくよッ!」

『うんッ』

結衣達は理科室に行った


担当の先生は・・・げッ!

斉藤かよッ!

この先生は学年みんなが嫌っている評判の悪い先生だっ


まぁ、いっか・・・


                  放課後

『美奈ぁ!かえろッ!』

「結衣!ごめ~ん!今日は彼氏と帰るんだぁ。また今度一緒にかえろうね」

『うん!わかった。ラブラブでいいなぁ。またね』


美奈が帰ってから、教室で本を読んでたら、

ガラガラッ

えッ?何?まだ学校だれかいたのかなぁ?と思い入ってきた人の方をみると


髪の色は金髪に耳にはジャラジャラのピアス

こわッ!ちょ、早くかえったほうがいいよね?早くかえろ

結衣は自分のカバンをもって席をたってでていこうとした時

あのまま、教室の入り口にたったままのいかにもヤンキ─っぽい

人と目があった。

えッ!結衣睨まれた?こっわいわぁ


怖くなって廊下をおもいっきり走って靴箱で靴を履いて

『ここまできたら大丈夫かなぁ?』って1人で喋って

歩いて帰ってた。学校からだと、家まで10分~20分くらい。


1人の時はものすごく遠く感じる。

あぁ─あ、さっきの人に目つけられたカナ??

そんな事ないよねッ!あはは・・・

1人じゃ笑えないじゃん

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