=キング of ビースト=
私の肩に置かれた手に力を入れたのがわかる。
「まじ、お前らやってくれるわぁ~。」
ニタニタ笑っているがキレている。
その証拠に肩に物凄い力をいれてきた。
「~~っっ。」
痛い。痣になりそう。
「ここで俺がお前見つけられなかったら、さっきの俺の仲間と俺無事じゃいられなかったからね。」
「痛いでしょ?俺ら下手したらこれより痛い思いしないといけなかったんだからね。」
「痛った…」
さらに力を加えられる。
「本当は犯そうと思ったけど、時間的に無理になっちゃったし。せっかくの上玉だったのに。」
男はやっと手の力を抜き、私の肩から手をどけた。