=キング of ビースト=
おまけ
星龍を倒してパーティーが終わった後、私は夜琉と2階の総長部屋に来ていた。
12時をまわるとみんな解散し始めた為、夜琉に手を引かれここまできたのだ。
今は夜琉と2人きり。
「由莉?」
「ん?」
「おいで。」
夜琉はベッドに腰掛けていてその隣をポンポンしている。
私がそこに座ると夜琉は私の髪をいじり始めた。
頭を時々撫でてくれるのが気持ちいい。
優しい目で見てくれるのが嬉しい。
夜琉と一緒にいると胸の奥がギュッとなる。