いちごみるく
人見知りをしてしまう私にみかは何度も笑顔で話しかけてくれた。
そんなみかのお陰でみかやそのほかの人とも段々仲良く喋れるようになった。
最初は皆私が大手企業会社の社長の娘だとは知らなかった。
けど 私が社長の娘だと言う話しはすぐに流れてしまった。
正直この時私は嫌だった。
大手会社の社長の娘だからって
ちやほやされたり、特別扱いされるのが凄く嫌だった。
それが嫌であえてお嬢様学校にも行かなかった。
皆と同じ様に生活をしたかったから、
でもそんな話しが流れてしまって周りの人が私の事を 違う目で見るようになってしまった−…。