恋する美容師
あたしたちは
裏口に行った
そして真李は
インターホンを押した
ピィンポーン♪
押したら男の人が慌てて
こっちに駆け寄る
ドアから見える影を見た
ガチャ
「はーい」
あたしたちと同じくらいの爽やかな高校生ぐらいの男の子が出てきた
「んっ?どちらさん?」
「あのっ・・兄の届けもの届けに来ました」
「誰のやつかな?」
「浅丘直樹です」
※ちなみに真李も名字が浅丘
「あぁ・・、
ちょっと待って。
入ってそこの部屋で
待っててくれる?」
「あ・・・はい」
あたしたちは
言われた通りに
部屋に入って待った