いつまでも大好きo
「あ、綺麗。
ほら。」
真美に撮った花火を見せる。
「え〜。
あたしの方が綺麗だし。」
「そんなことないっ!!
見て〜。」
たかにも見せた。
「え〜??
そうか??」
たかにも否定されてしまった。
それから、頑張っても綺麗な花火は撮れず花火終了。
最後はみんなから拍手が出た。
「帰ろっか。」
あたし達は4人で校門をくぐった。
「てか、あたし名前知らない。」
そう言って真美が啓くんを指差した。
「あ、啓です。」
「よし。覚えた。
てか、家まで送って??」
真美って意外と積極的なのかな。
あたしは全然送られるつもりはなかったし考えてもなかった。
「ごめん、俺帰る。
じゃ。」
啓くんはすぐ帰ってしまった。
たかは困ってるって感じ。
どうするんだろ…。