天使と吸血鬼
「お前の父が、
呪いから覚め始めてきた。
父は今ある場所にいる。」

悪魔は私に脅しを掛けてきた。
本当かどうか分からない。

「父が呪いから覚めたのは、
貴方の魔力が弱ってきた
証拠かも知れません。」

「話が分かるな。」

悪魔は魔力で私の服を
全て脱がしてきた。

「どうしたいのですか?」

私は何も着ていない状態で、
本当は恥ずかしいのに、
恥ずかしさを感じてはいない。

「お前を抱く。」

そう言って悪魔は、
人間の体に変身して、
私の体を求めてきた。

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