天使と吸血鬼
「お前の体と1つになると、
俺の魔力は戻るんだ。」
「だから私が死ねば、
貴方は死んでしまうのね。」
「ああ。
けどお前が普通に死ねる
訳は無いんだぞ。」
悪魔は私にナイフを渡した。
動けなかった私の体は、
ナイフを持って自分の腕を、
切りつけた。
すると、血は流れたが、
直ぐに止まり直った。
血は真っ赤ではなく、
紫色だった事に驚いた。
「見たか?
お前は自分の体を傷付けたり、
飛び降りたりしても、
傷は治ってしまうんだ。」
悪魔は笑っていたが、
私の心は泣いていた。
やはり天使が持っている、
聖者の剣しか死ねない。
俺の魔力は戻るんだ。」
「だから私が死ねば、
貴方は死んでしまうのね。」
「ああ。
けどお前が普通に死ねる
訳は無いんだぞ。」
悪魔は私にナイフを渡した。
動けなかった私の体は、
ナイフを持って自分の腕を、
切りつけた。
すると、血は流れたが、
直ぐに止まり直った。
血は真っ赤ではなく、
紫色だった事に驚いた。
「見たか?
お前は自分の体を傷付けたり、
飛び降りたりしても、
傷は治ってしまうんだ。」
悪魔は笑っていたが、
私の心は泣いていた。
やはり天使が持っている、
聖者の剣しか死ねない。