天使と吸血鬼

見つけた

今日は先生の家に行く。

「来て欲しい。」

誘われた私は、
悪魔様に申し出た。

「構わない。」

「ありがとうございます。」

「その代わり・。」

私は悪魔様に抱かれた。
いつも思うのは、
先生に抱かれるの方が好き。

理由は分からない。
悪魔様に抱かれる私は、
何処かで冷めている感覚を
覚えてしまう。

けど悪魔様無しでは、
私は生きる事が出来ない。
悪魔様の血を吸うと、
不思議なくらいに気持ちよく、
清々しい気分になる。

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