天使と吸血鬼

奪ったけど・・。

先生の家に行くと、
先生は待っていた。

「ごめんね。」

「いいんだよ。」

私に近づいてきた先生に、
私は自分の水晶を見せた。

「本物だな。」

「ええ。」

すると、先生はいきなり
膝から崩れるように倒れた。

「エリカ・・・」

「ごめんね。先生。」

「久しぶりだな。ブルー」

「お前・・・まさか・・」

「ああ。悪魔だよ。」

そう私が水晶を見せた瞬間に、
悪魔が呪文を唱えた。
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