天使と吸血鬼
「エリカ。
もう・・いい・・」

「先生・・。」

「愛している。
ずっと愛していた。
もう済んだ事だから、
気にするな。」

「いいの?私で・・。」

「ああ。
俺と結婚してくれて、
そして生きてくれて、
ありがとう。」

先生は私に甘いキスを、
落としてくれた。

「いい?」

「うん。」

先生は私をベッドに運び、
先生は私を見つめた。

「もう離さないし、
離れないからな。」

私と先生は、
一つになった・・・。
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