天使と吸血鬼
・アルトサイド・

俺は悪魔界の国王だ。

本来は天使界の者である
俺は今の国王と争った。
けど、どこかで、
奴には勝てない自分がいた。

そんな時、
黒い雲が俺に近寄ってきて、
俺の心の入り込んだ。

「お前国王にならないか?」

「誰だ?お前は?」

「俺か?俺は悪魔さ。」

「悪魔?確か天上界の
国王がお前を封じ込めた筈。」

「ああ。けどな、
俺は生き返る事が出来て、
お前の心の奥にある、
国王になりたいと言う気持ちを、
俺が叶えてやろう。」

「いい。」

「そんなに怒るな。」

本当に悪魔の囁きが、
俺を悪魔界の国王になるとは、
思っても見なかった。

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