天使と吸血鬼

的中

私は台所に言って、
カレーを作り始めた。

先生は私を見ずに、
ずっとテレビを見ている。
一言も話さない私達は、
気まずい空気が流れている。

やっと出来上がり、
先生の声を掛けた。

「先生出来たよ。」

「おお。」

私達は普通にカレーを
食べ始めたけど、
全く話をしなかった。

私は何だか涙が出てきて、
私は思わず椅子から立ち上がり、
部屋を出て行ってしまった。

全力で走った。
訳も分からず走っていた私は、
何故か涙が同時に出てきて、
辛かった。
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