天使と吸血鬼
もじ楓ちゃんが天使なら、
私は血を吸うのは、
躊躇うだろう。

悪魔界でも友達なんか、
全くいなかった私。

天使は男だから、
情報を集めるのは必死。

けど転校生の私が、
直ぐに集められないので、
誰かに手伝ってもらおうと
考え付いた。

私がここの学校に来て、
席が隣だった。

「私。真白楓。」

「私。真壁エリカ。」

「友達になろう?」

そう言ってきた彼女に
情報を集めてもらった。

私が悪魔だっていう事は
全く知らないのに、
普通に接して来る彼女に、
何処か距離を置いていた。

もし天使と繋がっていると
困ると思った。

けど、ある日。
彼女は天使と無関係で
ある事が分かった。
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