只今、恋愛中!? Round2

「美央ー?」


「由紀っ」




由紀の声がしたとたん私の両手は自由になり、


由紀が現れたときにはみんなでていってしまった。





「美央チャイムなるよっ!!」


私は急いで個室にはいると中にいたかのように返事をした


「ごめんっ」



〜ジャーッ〜


「お待たせ。」


「長くね?」


「混んでて。今入ったばっかだから」


「そぅいえば…団体サンが居たね。」


出口ですれ違ったのか、由紀は指で人数をかぞえる。


「あの梅宮ってヤツ、

嫌いなんだよね、いつも金魚の糞みたいに取り巻きつれて、バカみたい」


あれ?


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