暴走族総長 love 歌姫 ～本当の恋～

突然の告白

家に帰ろうと学校を出たら
一台の黒いベンツの車が私の前に停まった。


中から、今日ぶつかった人逹の中に居た
赤髪の人が出てきた。


〈総長がお呼びです。〉


『だっ、誰ですか？。』


〈僕は龍華の幹部の池上龍也です。
　僕の事は龍也と呼んでください。
　総長があなたの事を呼んでいるので
　迎えに来ました。〉


なんでこんな事になってんの。
てゆうかこの人誰？
微笑んでるけど目がすごく怖い。


〈失礼します。〉


そう言うと、私をお姫さま抱っこをして
車の中に入れた。


しばらくして、龍華の本部らしい
倉庫についた。


龍也が倉庫に入って行くので私は
そのあとについて行った。


倉庫に入ってどんどん奥に進んでいき
一番奥の部屋で龍也が停まって、


〈失礼します。〉


そう言って中に入っていった。
私もその部屋に入った。


すると、そこには私の隣の席の竜崎ってゆう
男がいた。


〈女を連れてきました。
　じゃぁ、僕はここで。〉と言って


部屋から出て行ってしまった。


部屋にはいまだに意味が分からなく
震えている私と竜崎とゆう男が居る。


〈俺は、全国№１暴走族龍華の総長の
　竜崎仁だ。急に呼び出してすまない。
　お前、俺と付き合え。〉


私は、竜崎の言っている意味が
分からなかった。


『えっ？』


〈だから、俺の女になれ。〉