粉雪のマジック
あいつの手が

巧みにプーさんを狙う。


そして、


ぽとっ


『やった~!!』

念願のプーさんGET!!

『可愛い~★』

『似てるもんな、お前とプーさん。』

え?

あたしとプーさんが?

きょとんとしていると、

『ふんわりやわらかな所とか、

食いしん坊とかプニプにしてるところとか!?』


とあいつはプニプ二してきた。


ムカッ!!


『そう言うあんたはのび太に似てるんじゃない?

単細胞な所が(笑)』

『は?のび太なめるんじゃないぞ!!

バカだけど結構優しいんだからな!!

プーさんなんかいつか糖尿病になるぞ!!』


『ふん!!のび太こそドラえもんに頼りっぱなしでヘナチョコじゃない!!』


プーさんわね、立派に一人暮らししてるわよ!!

『じゃあ勝負よ!!』

『上等だ!!』

『あれで勝負よ!!』

とあたしが指したのは、









『………クイズ?』


『そう。

どっちが凄いか本気勝負よ!!

言っとくけどあたし、かなり強いからね!!』

『俺だって毎週ヘ〇サゴン見てるぞ!!』

『あたしは+平〇教育学院まで見てるわよ!!』

『『絶対負けない!!』』

見てなさい、プーさんの威力を!!
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