プリンセス王子~ひと夏の恋~
プロローグ
 ずっと、ずっと昔。
 
 プリンセス王子と、王子様が、禁断の恋に落ちました。
 
 でも、プリンセス王子は、自分がどうして、王子に生まれてきたのか?と悩んでいた。
 
 王子様は、プリンセス王子が、本当のプリンセス。女の子だったらどれだけ、良かったか……

と悩みつづけた。
 
 また、ある城の、プリンセス王子は、プリンセスに恋に落ちました。
 
 でも、プリンセス王子は、どうして自分は、プリンセスに生まれたのか……と悩んでいた。
 
 もう一人のプリンセスは、プリンセスが、本当の王子。男の子だったら、それだけ悩まずに済

んだのか……と思っていた。

 
 でもね、人は恋をする。
 
 それは、異性かもしれない。
 
 同性かもしれない。
 
 でもね、僕は、この世に、
 
 恋に制限なんて無いと思うよ!

 もし、僕があなたに恋をしなければ、

 こんな事考えずに済んだのかもしれない。

 でも、もし僕があなたのことしらなかったら、
 
 僕は、一生人に心を開けないままだった。
 
 私も……。
 
 僕は、私は、あなたに恋をして、私になって、僕になった。

 傷つき、泣き、笑い。

 「馬鹿みたい?」

 ううん!全然馬鹿じゃないよ!私は私。僕は僕。あなたはあなた。

 この世に起こる、すべてに意味がある。
 
 そして、僕は、私はこの世に生まれて、恋して……。
 
 
 あっ最後に、「アリガト……」



 
  
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